私とスイーツ
皆さんは、甘い食べ物やファストフードは好きですか?
私は大好きです。
いえ、正確にいうと数年前までは人生の生き甲斐というほどに、愛して止まないものでした。
学生時代の私は、3度のご飯よりも甘いお菓子を食べることを好みました。
大学の課題やアルバイトに疲れ果てた私は、頑張った「ご褒美に」という名目でスイーツやジャンクフードでひたすら空腹を満たしていました。しかも甘いものなどで必要カロリーを接種したら食事は終了。
お友達と外食に行くときも、行列のできるパンケーキ店、ラーメン店やファストフードが中心でした。
突然の変身
そんな私に転機が訪れたのは、大学を卒業する年。卒業制作を手掛ける日々のことでした。
不意に私を襲ったのは、原因不明の目眩と倦怠感と頭痛と腹痛、極度の肌荒れ・・・。
私は最初、疲労とストレスが原因だと思っていました。そして「憎きストレッサー」を打ち破るべく、スイーツへの依存度は増すばかり。
朝起きがけに生クリームたっぷりのパンケーキと甘いミルクティー。大学の講義の空き時間にお菓子を頬張り、夕食にはフルーツたっぷりのケーキ。深夜にはエナジードリンクで景気づけをし、ほぼ徹夜で卒業制作。
自身の身体に鞭を打ち、「命を削りながら放蕩をし尽くすこと」。
(ユトリロやゴッホなどの偉大な画家たちがそうであったように)それが芸術を極めるための必要条件である。当時の私はそう信じて疑いませんでした。
そんな生活をしばらく続けていると、ついに心身ともに限界に達しました。卒業制作提出直前に、動けなったのです。顔はニキビ等の吹き出物で赤く腫れ上がり、目は生気を失い、髪の毛は艶を失い、身体はミシュランマンのように膨れ上がってました。足元は覚束なく、意識は朦朧としました。
私は鏡で自身の姿を改めて見つめて、これが本当に自分の姿なのかと不思議に感じました。
小麦と私と砂糖と私
その日は、私は母に連れられて病院に行きました。
様々な検査を受けて、医師の先生から言われた一言。
「グルテン不耐症」
小麦に含まれるグルテンというタンパク質が原因で、下痢や全身の倦怠感 などが表れるセリアック病など。
グスタフ・マーラー作曲交響曲5番第1楽章の葬送行進曲のトランペットが私の頭の中で、これ以上ないほどはっきりと鳴り響きました(私は重度のクラシック音楽オタクです笑)。
そのときの記憶は今でも忘れません。
その一言で私の人生は大きく変化しました。
こうして今、ブログを執筆できているのも、この記事を読んでくださっているあなたがいるのも、その言葉があったからです。
私はその言葉を受け止め、私自身が幸せに生きられるように、そして誰かの幸せのために役に立てるように、私の経験や食事に関することをこのブログで発信していきます。